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タミヤ 1/24 ポルシェ956 PORSCHE956 製作記 その8

今回はエキゾーストマニホールドとターボチャージャーの組付けです。
この部分はclaymodelsのアップグレードパーツの中でも燃料系統と並んで最大の売りとなっています。キットの箱を開けると、まず目に飛び込んでくるのが、アンダートレイにモールドされたエキゾーストマニホールドです。そのまま製作してエンジン本体を載せてしまえばそれらしく見えてくるのですが、やはり見映えがしません。それと製作中はこの部分が気になって頭から離れず、割り切って製作を先に進める気になれませんでした。今回このポルシェ956を始めるにあたって真っ先に考えたのが、エキゾーストマニホールドとターボチャージャーの作り直しでした。(途中で燃料系統に関するツッコミがミラー氏からあり、それどころではなくなりましたが・・・)
 
 
試作品と原型です。ここに辿り着くまで相当の日数を要しました。各原型はそれぞれ初めに作ったものがボツとなり、これらはその2代目のものです。

 
シャシーへのマウントを確認しながらの作業となります。部品単体では問題なくても、このようにいくつかの部品が組み合わさったときに微妙なズレや傾き、干渉がでてくるので調整が必要です。塗装したエンジンはだんだんと触れなくなるので仮組みの際はダミーを用意します。また、インテークプレナム(サージタンク)にもディテールを追加しました。溶接跡と左右のコネクターチューブをより太いものに交換しました。

 
エンジンに取り付けてみる。それらしくなってきたな~ さぁ塗装だ!

 
Mr.カラーの黒サーフェイサーを使ってみました。これは便利です。塗装の工程を1つ省けます。
The undercoating used the black surfacer which I purchased newly this time.

 
コンプレッサーハウジングとブローオフバルブはMr.カラーのシルバーです。
I painted with the compressor housing and the blowoff valve in the silver of the Mr. color.

 
タービンハウジングなどはガイアノーツのスターブライトアイアンで塗ります。
I painted with the turbine housing in “star bright iron” of gaiacolor.

 
エキゾーストマニホールドはMr.カラースーパーメタリックのスーパーチタンにスーパーゴールドを少量混ぜて下塗りとします。
The exhaust pipe added “super gold” to “super titanium” of the Mr. color a little and painted.

 
エキゾーストマニホールドとタービンハウジング、ベアリングハウジングには煤けた表現として水性アクリルカラーのフラットブラックとフラットアースを混ぜたものを通常より多めに希釈して下地が透けるように塗り重ねます。最初のうちはほとんど色の変化に気づきません。2回、3回と塗り重ねるうちに違いが出てきます。塗装していないものと比較しながら作業するといいでしょう。
I mixed “flat black” and “flat earth” of the acrylic and finished it with a coat of it.

 
ドライブラシを少々。
Some dry brushes are performed.

 
塗装完了。

 
組み付け完了。

 
シャシーへのマウントも問題なし。ヨッシャー!!

 
今回はここまで。ご覧いただきありがとうございました。

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