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タミヤ 1/24 ポルシェ956 PORSCHE956 製作記 その22

こんにちは。claymodelsです。
今回はアンダートレイとブレーキの塗装と組み付けです。例によって途中経過の画像はありません。テキストによる説明でご容赦を。
 
 
アンダートレイは、組立説明書の塗装指示と一部異なります。裏側も一部、ボディ色で塗るようになっていますが、あえてその部分は「無塗装」と解釈してブラックで塗装しました。私は、今回のようにブラックで広い面積を塗装するとき、3段階の手順で単調にならないようにしています。基本色は、Mr.カラーの「#137 タイヤブラック」または、Finisher’sの「カーボンブラックマット」を使います。ブラックに限りなく近いグレーです。これを一面に吹き付けてから、影になる部分は「#33 つや消しブラック」もしくは「#40 ジャーマングレー」で、ハイライトは基本色に「#13 ニュートラルグレー」を少し足して明るくした色をそれぞれ塗り重ねています。そうすることによって、「立体感」と使い込んだことによる「退色」を表現することができます。AFVモデルや戦闘機モデルではごく一般的な手法ですね。最後にドライブラシを施せばより効果的です。

 
エンジンおよびコックピットを搭載する。これでベアシャシーがほぼ完成しました。
935/76型エンジン搭載の1984年レース優勝マシン。ヨーストレーシングの956#117号車。

 
935/82型エンジン搭載の1983年レースで2位フィニッシュのマシン。ファクトリーチームの956#005号車。

 
続いてブレーキです。ディスクは塗装後に「ミニ旋盤」にセットして、表面にかるくサンドペーパーをあてて「摩擦によるすり傷(模様)」を再現したつもりですが、ほとんど効果がありませんでした・・・キャリパーは以前ご紹介した鋳肌を意識した塗装です。

取り付け完了。

タイヤを取り付けてみる。それらしくなってきましたね!

リヤカウルを装着してツーショット。

 
次回はホイールカバーの製作です。

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