BLOG

タミヤ 1/24 ポルシェ956 PORSCHE956 製作記 その15

さあ、いよいよポルシェ956のエンジンと足回りが完成します!ここらへんまで来ると気がはやってしまい、作業の様子を写真に残しませんでした・・・ポイントとなるところはテキストでご勘弁下さい。
 
 
リアバルクヘッドとインタークーラー、クーラントチューブ、オイルタンク。
インタークーラーは、オリジナルのメッシュのモールドを削り取り、市販のエッチングパーツをはめ込んでいます。また、溶接跡をエポキシパテで再現しました。クーラントチューブはプラロッドをつなぎ合わせたもの。オイルタンクはエンジンフレームから切り離し、いくつかのディテールを追加しました。

エンジンフレーム、シフトリンケージ、イグニッションコイル。

バルクヘッドにエンジンを取り付けます。エンジンが車軸方向で傾かないように注意します。エンジン前部はこれで見納めです。

 
 
 
足回りを取り付けて、動力系の完成。いやあ、長かった!ここまで約1年半。2台同時進行なのである程度時間はかかると覚悟していましたが、2種類の燃料システムの再現をやっているうちにエンジンの部品はほとんど作り直すことになってしまいました。それはさておき、この状態で最後の配線・配管をおこないます。資料を参考に目立つもののみおこないました。

 
 
935/76型。左側のシリンダヘッド付近に取り付けられたクーゲルフィッシャー(Kugelfischer)機械式燃料噴射ポンプに注意。これが主な識別点。あと、フューエルインジェクタの向きが82型と逆です。

 
 
935/82型。インテークマニホールドを取り囲むように燃料ラインが配置されています。モトロニック(motronic)電子制御式燃料システムなので、各インジェクタに配線が施されていて、それが束ねられてコックピット内部のECUに接続されています。ECUは助手席側の背面に取り付けられています。キットのコックピットはダミーのシートが取り付けられているので見えません。

 
無事にシャシーにマウントできました。(まあ、いくつか修正しましたが・・・)

 
次回からコックピット周辺の組み立てです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る