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3.162015
タミヤ 1/24 ポルシェ956 PORSCHE956 製作記 その17

ポルシェ956の製作は前回からコックピットまわりを進めています。
コックピット内部はマシンが最終的に完成してしまうとほとんど見えなくなってしまいます。このあと内部が見えやすくするような工夫をいくつか盛り込みたいと考えていますが、ここは純粋に”作ること”を楽しみましょう。
新たに作り直したダッシュボードの部品です。レジンで複製しています。メーターカバーのみ削りだしました。
メーターカバーは、モーターツールにプラのロッドをセットして、ロッドの端面にエポキシボンドで透明のプラ板を接着します。
以前やったように旋盤の要領で削りだします。この方法で加工すれば、サークルカッターや打ち抜きのポンチよりもはるかにきれいな仕上がりとなります。いわゆるこの”ミニ旋盤”を使えば円形の部品はほとんど作り出すことが可能です。扱いには少々の慣れが必要ですので、また別の機会にあらためてご紹介したいと思います。
丸く削れたらロッドから取り外す。エポキシボンドは、はがした後の処理が容易なので一時的に接着する際によく使います。
塗装を始めます。全体を黒で塗ってから、メーター付近の警告灯が付く場所をシルバーで塗ります。
クリアーレジンで作った警告灯にそれぞれ色を付けます。
各種スイッチ、ノブを取り付けます。
メーターも同様に市販の計器盤デカールで再現します。
メーターカバーを取り付けます。
完成。
車体に取り付けてしまったらほとんど見えないので、これで見納めとします。
次回はドライバーズシートとシートベルトの取り付けです。
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