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1.312016
タミヤ 1/24 ポルシェ962C PORSCHE962C 製作記 その4
こんにちは。claymodelsです。
さて今回はアンダートレイとフロントおよびリアエンドの工作です。
まずは、トランスミッションとアンダートレイの固定具です。このパーツは初め956のキットから流用しようと考えていたのですが、88年型の962Cはエアトンネル(ディフューザー)の高さが低くなっているので、そのまま取り付けてもフィットしません。
そこで、956のパーツから大まかな寸法を割り出して、資料を参考に新たに図面を描きました。Transmission-Under tray support. Drawing and Template.
その図面を実寸で印刷してテンプレートにします。それを0.3mm厚のシートに貼り付けて切り出しました。まず、コーナーRにあたる部分にそれぞれ穴を明けてから直線部分に定規を当ててナイフで切り抜きます。あらかじめテンプレートにはコーナーRの中心位置を図示してあります。
この種のパーツはたいていフォトエッチングによるオプションパーツに置き換えてしまうので、このような工作をする機会はほとんど無いですね。たまにはイイかも(?)
続いてアンダートレイの後部をカタチにしました。ここは88年型になって最も大きく変更された箇所です。この年からのレギュレーションでエアトンネルの高さが引き下げられた結果、形状も大きく変化しています。幸い、タミヤのキットは88年以降のタイプなのでこの部分はあらかじめ低くなっています。Under tray.
リアカウルも同様に後部のパネルを製作しました。
956との比較。
次はフロントに目を移してヘッドライトの製作です。ランプのパーツは956製作時に使ったものを流用します。Headlights.
仮組み。Temporarily assembled.「目」が入るとそれらしくなります!
次回から車体内部の製作です。
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