BLOG

1/24 ポルシェ956 PORSCHE956 SWAP SHOP 製作記 その2

こんにちは。claymodelsです。

それでは製作開始です!
 
 
前回と同じくまずはエンジンからです。アップグレードパーツの中のヘッドカバー、シリンダブロックのフロント部および裏側のパーツを用意します。

 
シリンダブロック裏側のパーツはそのままでも固定できますが、このパーツにはあとからエキゾーストマニホールドが付くのでしっかりと固定しておくといいでしょう。
そこで、接着しろの確保と位置決めのために0.5mm角のプラ材をシリンダヘッド側に、φ2.0の丸棒をクランクケース側にそれぞれ取り付けます。

 
続いてヘッドカバーの工作です。プラグコードを配線するのでアップグレードパーツ付属のプラグキャップを使用します。モールドされたプラグキャップを削り取って1.2mmの穴を明けておきます。

 
それぞれのパーツを接着します。エポキシボンドを使用する場合は、#240番ぐらいのサンドペーパーで接着面を荒らしておくといいでしょう。

 
手順は前後しますが、一緒に塗装したほうが良いものはあらかじめ接着しておきます。

 
サーフェイサーの吹き付けが完了しました。表面の状態を確認しておきます。

 
ところでレジンパーツに穴を明ける際は、指定された径で穴明けする前にそれよりもわずかに小さな径で下穴を明けておくとよいでしょう。例えば、下の画像は左側のヘッドカバーに取り付けられるクーゲルフィッシャー用のステーが付く部分です。ここにはφ0.7の穴を明けますが、まず0.5mmで、そのあと0.6mmというように徐々に穴を大きくしていけば問題なく加工できます。

レジンパーツはプラパーツに比べて柔らかくドリルビットが食い込みやすいので、いきなり指定された径で加工すると肉が薄くなって破けてしまう恐れがあります。それにこのアップグレードパーツは小さい部品に穴明けするケースが多いので特に注意が必要です。(作った本人が言うのも何ですが・・・)
 
次回は塗装です。ありがとうございました。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る